てんのせん

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気まぐれ(サーカス(試聴)+ラプソディー)感想

もう三月も下旬なんですね。今年はワンマンショーの開始が遅いから暦感覚がちょっとバグってます。去年の今頃は一筆書きの旅をしていました。

ところでこのあいだ推しが誕生日を迎えました!おめでとうございます!余生を楽しく生きてほしい。

そして私は、及川光博さんの新アルバム「気まぐれサーカス」の全曲試聴とリード曲「気まぐれラプソディー」のMV公開が来てうっきうきな気分です!

ところでこれ↑どなたかください(は?)。気まぐれさんはサーカスともラプソディーさんとも関係を築きあげていて、一方グルーヴさんは相方はサーカスさんしかいないけれど、気まぐれを含む(ワンマンショーのタイトルが「GROOVE CIRCUS」なので「気まぐれラプソディー」「気まぐれサーカス」を覆っている)から単純なライバルとかではないんだろうなあ…と思っています(は?)。

この先ときめきのままに書いた感想です。主観中の主観なので何言ってんだ……という部分もあるかと思いますがそれでもよろしければどうぞ。

M1. The Curtain Rises
幕上がった〜!!!!わ〜〜〜!!!って感動する間もなく最初から忙しい感じでにこにこしてしまう。夢を見ていたら愉快でちょっと異様な行列が過ぎって夢の中の自分はうっかりその行列について行ってしまった……みたいな情景が思い浮かぶなあ。ティンパニかしらこれ、パーカス素敵。鼓笛隊って感じ……(わからん)

M2. Don't Stop Me Baby
ベースかっこいい。これは新アルバムを聴いたときの定型文です。ウィークエンド・ランデヴーみたいな華やかさがあって、ワンマンショーでは照明の演出とかすごいんだろうな(こなみ)と思います。

M3. 気まぐれラプソディー
MVを先に見ました。やばいな……(語彙力)始まりのキーボード好きすぎて困った、というか自分でもびっくりするほどえっなんだこれかっこいい!?って思って気がついたら自宅のキーボード出してたし、その日のうちに計二時間くらい他の曲聴かずにMVずっと繰り返し再生してキーボードだけ追っていた(耳コピしたりMVに合わせて弾いたりしてました)。

MVのキャプションに、"大人のラグジュアリー感"という言葉がありました。わかりみがすごい……この曲BE MY ONEに似ているところもある気がする(オシャレで都会的な高級感がある感じ)けど全然違う気もして、それはBE MY ONEなんかで感じるかわいげがすべてゴージャスに変わっている……みたいな。例えば、私がわかりやすい()例で言うとこの曲はビトゥイーン・ザ・シーツ(かわいげがある曲だと思っている)とは全く別の雰囲気を感じます……まだ全部聴いてないけど……

「月夜の君は謎めいて」の歌詞部分、MVの中では2回出てきますが、初め(伴奏がAメロと同じ)と2回目(伴奏が間奏と同じ)では全然違うように聴こえるの天才かな…?と思います。2回目マジで満月に都会の夜景がプラスされて輝きすぎうわ〜眩しい。

AメロとBメロで完全に恋に落ちるようにはまってしまって、いやこの曲、試聴部分を先に聴いていたらこうはなってなかった気がするなあ……(ということがあるので早くどの曲も全貌を見せてくれ…!!)

この先、耳コピしながら気がついたこととか具体的な音とかの話になるので*1興味がある方は こちら から飛んでください。

M4.  君が好き
ミーラーミーミーだいっっっすき……この曲を聴いてアニメハンターハンター(フジテレビのほう)のOPのサビを思い浮かべてしまった。「おはよう。」は私がこれまで見てきたアニメの曲の中でも随一……は言い過ぎかもしれないけどそれくらい好き。全人類に聴いて欲しい……余談ですが私はヴァンサンカンの月の裏で会いましょうのイントロで次回予告のテーマを思い出します。月の裏今年入らないかなあ、あのサックスは聴きたいですよとっても…!

溢れ出す言葉が「すき……(語彙力の限界)」とかになるワンマンショー帰りの自分も肯定されてるような気がします。

M5. PARANOIA
疾走感あってかっこいい感じの曲だな〜こういう曲は歌詞に表れてしまう余裕のなさが良いなあふんふん……って聴いていたら間奏で倒れた。なんですかこれ……間奏……あなた好きでしょこの感じ……ええ好きです(脳内会話)

この間奏部分、ワンマンショーでR18だろ……(にっこり)って光景が見れると疑ってないのですが音に乗ってて見逃す可能性が高いとも思っているので数ヶ月後の私は頑張ってください。

M6. 願い
ファ#の音、「抱きしめて」(「め」)では裏声なのにそのあとの「もう」が地声で力強くてみっちーさんそういうところ〜〜って泣いた。 

M7. フライドポテト
いつかの未来にベイベー打ち上げでのフライドポテトがアクスタと共にTLに大量発生するのかと思っていたけれどそうか、ダメといわれているのか……(ダメと言われたことをやってしまう背徳感はそれはそれで良いな…?←しかも打ち上げは夜である)サビが試聴の部分だけならずいぶんと短い?いや追い越しざまに「逃げずに頑張ってね!(総括)」って言われてそのままぴゅーっと先行かれちゃったみたいな感じ…?

ピコピコ音は青春キラリが聴きたくなっちゃうな〜〜(大声)

M8. コングラッチュレーション!!
曲タイトルの圧(?)がすごい。「もろく儚い光だとしても夢は」のあたりのキーボードの和音が、ちょっとずつ変化しながら(?)だんだん高くなるような感じでなんともじんわりしてしまう。

 ◆

試聴でびびっときたのはM3とM5かなあ、試聴の段階ですき♡となった曲はもう既にワンマンショーで優勝する未来が見えているので嬉しい。明るめの曲調のM2, M8あたりは2サビ……というか2番が気になります、そういう歌詞〜〜ってなりたい。これらの曲が最初から最後まで聴けるようになったらもうその2日後には初日なんだなあ!ヒュウ!その期間で〇〇ソロとかキメとかベースラインとか頭に入れまくりたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。下は記事内リンク(気まぐれラプソディーの主に音に関する話)です。

気まぐれラプソディーの話
黒鍵が多い!そして音数も多い!大好き!(キーボードに意識を向けて和音を聴いていた第一印象)例えば二つ目の音は左手と右手合わせればたぶん5つの黒鍵全てをを使っている音だと思います(左手G# 右手D#F#A#C#)。三つ目の和音ではそのAとCの#が外れるようなんですが、ここで雰囲気が変わるのでもう大好き……私は黒鍵の、白鍵に戻れるところにロマンを感じます。この曲のキーボードは全体的に黒鍵が多いから、あえて黒鍵じゃないところを探すと、それらが上手い具合にアクセントになってたりするのかなあ、なんて。

少し違うけれど、「まるで迷路さ」のあとの4つ入る一番上のホーンがB→C#→D#ときて最後F#(印象深い音…!)なのも、歌が「B C# D# E(気まぐれ)」だったり、一番下のホーンの最後がGだったりしている中、あえてその音なんだなあ(すき…)となります。いやこの理枝さんが歌っているところから途端に雰囲気が少し柔らかくなっているような、浮遊感があるような感じ…!天才中の天才なのでは…?! (※これちょっと自信がないのですが、間奏前のキーボード最後ちゃーんちゃーんにはBが入っていて、こっちのちゃーんちゃーんにはB入ってなくて、代わりにA#みたい…?)

この「気まぐれラプソディー」からの歌とコーラス大好きしか言えない。

ところで、最初の間奏(Aメロに入る前)の8カウント×4はBメロ(?)「気まぐれラプソディー〜」サビ「月夜の君は謎めいて〜」でも使われていて、曲のベースとなっているようだと思いました。この曲から受けたどっしりした感じはこの4回しからきているところもあるのかなあ。この4回しはたぶんきっと、セッションとかしてたら永遠に回せる、グルーブを生み出せるめちゃくちゃ楽しいフレーズ!!途中からホーンが入ってくるとかもう確実に優勝じゃん……

最後に好きなところ箇条書きします。本当に早く全部聴きたい!!
・最初の間奏の始まりのひゅーーーん
・Aメロのドラムかっこよすぎ
・裏拍(クラップ)
・「夏の風がそよいで」
・4拍目のリズム取る兄さん(突然の視覚情報)
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*1:といっても間違いだらけの可能性も十分あるのでこれ違くない?みたいなのがあったらスルーしていただけると嬉しいです。なんならこうじゃん?みたいに教えてくださっても…!!!(大声)