てんのせん

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気まぐれサーカス聴いてみた。

おひさしぶりです。前回の更新をしてからだいぶ日が経ってしまったので、何から書けば…と思っているんですが、やはりまずは新アルバム「気まぐれサーカス」の感想を書きたい!

また楽しいアルバムが来たものだ……!フラゲして、聴き込んで、そうしたらなんだか感想絵を描きたくなって、描いていました。 一度はやってみたかったアルバム感想絵…!(ブラウザバックでお戻りください)
このブログでは、基本的に耳からの情報について、例えばここのベースがヤバとか和音が最の高とか書いているので、音に焦点を当てずに表現するのは新鮮でした。幻覚と自己解釈もりもりですが!楽しかったです。

この先感想です。一部ツアーの曲順と、当たらなかった予想セトリの既存曲名を出してますのでネタバレNGな方はお気をつけください…!(直接見えないようにはしてあります)。

M1. The Curtain Rises
作曲:及川光博
編曲:ローズ高野
音階(ドレミファソラシド)そしてG→Cというラスト良いなあ!!!前座の明確な終わり、からのショーの始まりという感じがとてもする…!

M2. Don't Stop Me Baby
作詞:及川光博
作曲:ダンス☆マン
編曲:ダンス☆マン / 及川光博
n年目(nは任意の自然数)のミッチーみたいな曲だ!いや初期は知りませんが…! というか生まれてすらいない年もありますが……! 歌詞も曲の雰囲気もn年目のミッチーとその年のワンマンショーを濃縮還元しました!みたいだなあと思った(伝われ)。

試聴時には聴けなかったAメロとBメロに完全に落ちました。なにこれ超好き。調変わるのずるいしリズミカルなシンセ最高だしラスト4拍目の\パパン/の手拍子も大好物です(ハンドクラップ問答無用で好きだよう!)。あとBメロの16ビートで小刻みして生まれるようなグルーヴ…!そして徐々に高まってく感じはほんと……ウワーって叫びたくなってしまうんだって……(筆頭:ビトゥイーン・ザ・シーツのBメロ)

M3. 気まぐれラプソディー
作詞:及川光博
作曲:小松一也
編曲:小松一也
前記事でもキーボードが好みすぎてつらいと書きまくったんだけど、全て聴いてその思いを強くしたし(Cメロのピアノ優しくて泣く)ホーンにも浮気しそう。ショートバージョンMV見たときにAメロBメロサビ全部好き!って思って、今Cメロが好みすぎてもう夜しか寝られません。

Cメロからソロに入るところ少し明るい雰囲気になって…!ここのちょっと明るくなる感じは黒鍵の外れる音が多いからかなあ……と思っていて、黒鍵の使い方ァってなってます(ボキャ貧)。

あと本当にうわーって叫んでしまうんですが、曲中に3回出てくる「気まぐれラプソディー」からの8×4で徐々にホーンが増えていって(1回目ホーンなし、2回目最初のフレーズ2回と最後の部分、3回目全体的に飾る感じ)そうして盛り上がって最後「夢」なのうわーーーーー!!!!!!!「escape to the dream again…」うう……

この曲が今のところアルバムの中で一番好きです(今更)

キーボード、ベース、ドラムが同じようなフレーズを繰り返していて、でもホーンの入るタイミングやメロディが違ったり、Cメロやソロがあったりして飽きさせないような構成になっている気がします。前も書いた気がするけど、セッションとかしてて半永久的に回し続けられる曲なんじゃないかなあ。気持ちいいグルーヴが生まれる、優勝が決まってる曲という印象です。

2番、my sweet girlの最後上がるのは〜ってリアルにため息が出るほどで困ったし「心を操るつもりかい?」の歌い方やっ…いややっば……ええほんと……好きだなあ……

最初の間奏やCメロの前に入ってる落ちるような音、そういえば私の学生時代に聴きまくってた相対性理論の、中でも大好きな「四角革命」を思い出させるな…!?と思ってから好き度が+50しました。アルバム「ハイファイ新書」はほんとに聴きまくったなあ……特に、四角革命と品川ナンバーが好きだった。今でも好きです。

M4. 君が好き。
作詞・作曲:及川光博
編曲:及川光博 / ローズ高野
サビのメロディー巡るなあ!「(思い)出になーってしまう」でド#レミーレド#シって下がるところ好きです。 「秋は短し」いい……韻を踏んでる1番のここ全体がすごい面白くて兄さんの歌詞だなあと思うんだけど、中でも「秋は短し」のチョイスに惚れた……

そしてこのサビ~間奏にかけてのシンバルが素敵!青春キラリとか愛憎とかで私がギャーってなりがちなあのシンバル!笑 あとこの間奏のホーン、かっこいいというよりもかわいらしくて曲に合うなあ……ソロも空間を圧倒するというよりも、優しさで包み込むような感じを受けます。

私は多分絶対この曲聴けば聴くほど好きになってく、いつかの私はこの文章を読みかえして預言者!と思ってほしい。

M5. PARANOIA
作詞:及川光博
作曲・編曲:大久保薫
圧倒的5曲目感……!*1(ジャンプ先ワンマンショーの曲順とセトリに入ってない既存曲について触れてます。反転させてるので(古のサイト感ッ…!)うっかり踏んでしまっても大丈夫かなとは思いますがお気をつけください!)

ギターがずっと16ビートで刻んでる感じ好きじゃないわけがなかった。ギターはソロもかっこよすぎて叫んでしまう。そしてソロのあと戻ってからのキメが聴き漏らすなよ!と言っているようで私は全面降伏です。そしてやはりシンセを聴いてしまうしあれ耳に残るし、初めて聴いた日のお風呂の中でずっと巡っていたのがこの曲で、「リアル」でこの曲やばくない?と鳥肌が立ちました。コーラスも天才だな……

M6. 願い
作詞:及川光博
作曲・編曲:大久保薫
ベース最高じゃないですか???一番最初に出てきた感想です。落ちサビなんて、途中からベースが入るとベースラインばっか聴いてしまう……逆に、意識してベース以外を聴いていたときにストリングスが控えめでいながらもちゃんと存在感を出していて私は……バラードのストリングスは感動しないわけがない……

サビのファルセット、全体的にゆったりとしててリズム隊も重めな曲調の上層部を撫でるようだなあ。ファ#の音を遠隔ハグしたくなる……(伝わってほしい)
あとこの曲の高音担当(?)サックスは清らかな空気を作り出している感じがものすごくする……
高音は印象的だけれど、この曲はどしっとした感じを受けます。奥行のある曲って感じかな…?前のPARANOIAが「疾!」みたいな曲だから余計感じるのかしら……

M7. フライドポテト
作詞:及川光博
作曲・編曲:御供信弘
とんでもない曲が来た(ほめてる)
2番サビは愛哲みたいな感じ(いつも)なのに頭に入ってこない(だめ)ほど、そこ以外の歌詞とゲーム感のインパクトがでかすぎる。
カツ丼でゲームオーバーになる感じがいい。たぶんこの曲でリズムゲームとかがあったらカツ丼タップすると一発でGAME OVERなんだろうな。糖質と脂質を避けて野菜をタップしよう!

M8. コングラッチュレーション!!
作詞・作曲:及川光博
編曲:及川光博 / 御供信弘
この曲は「月もひとり さびしくないだろうか」って言ってた願いのひとに聴かせたくなるソングすぎる*2。みっちーさんが語る「孤独」系の話とか歌詞には弱いんだ……

M6がなくても刺さりまくる歌詞だなあ。サビ前半部分、夢のようなワンマンショーの夜を思い出すし、あの儚い一夜限りの短時間が足元照らすのそうじゃん……って思う。あと私はそれと考えたことがないと言えばうそになってしまう(ぼかしまくった表現)。天使のうたの「もう独りの夜に泣かないで」と同じくらいぐっとくるのを感じて、この曲を聴いてからそのフレーズが何度もめぐっています。

ところで私はこのブログ(もしくはツイッター)でもう何度書いたか知れない、キーボードの三連符には目がありません。最初っから好き、イントロでああ……となるのが約束されてる。
おめでとうって4回繰り返すところのキーボード楽しそう。2番は音が増えてもっと迫った感じになっているのだなあ。くだらない!という兄さんの叫びを感じます。あとBメロのベースすごい動いててすごい(語彙力)。ザ・ファンタスティックスで聴きたいタイプの曲です(それはそう)。

 ◆

今年のアルバム、前曲聴き終わって、笑顔になるんだなあ……(確信)と思っています。生演奏でもっともっと笑顔になりたい。今年も新しい曲たちと、あの空間と愛し愛されたいです。

*1:このあたりのセトリ、わりと本気で4.気まぐれラプソディー5.PARANOIA、6.理想論を予想していました(あと2曲目の邪念)。希望もあるのですが…!でも合うと思う……アンコ1曲目もありかなとも思ったけどでも今年は違うかなあ。そしてPARANOIA6曲目でした()

*2:というのを絵に描きたくて……