てんのせん

趣味のこととか、日常のこととか、やっぱり趣味のこととか

GROOVE CIRCUSを楽しみに待つの記(タイトル詐欺)

タイトルにGROOVEって入っているのもう優勝なんだよな〜〜〜〜〜!!!!!!!主に音楽に関する単語だよねっていうのが入っているの、ビートアンドローゼズみたい。絶対好きじゃん!毎年言ってます。 

あと、おそらく私は図形(というか関数で表せるもの)に惹かれがちな気がする……たぶん。美しさがあると思うんです。サイン波とかカテナリーとか……それでサーカスにはcircleを見てしまうから好きじゃないわけない……*1

なのでそういう幾何学的な美しさ、それを覆うものとして「美」を前面に押し出した(この時点で公式からかけ離れているのでは)セトリが見たい。君の罪、僕の雨。は入りますか????「美しき僕らの世界」からは青春キラリ☆純情マイ・ラズベリーガールが入るとかないですか!?????あっビトゥイーン・ザ・シーツは毎年お待ちしております。

理想論とペンフレンド聴きてえ〜〜〜(ただの願望)

長谷川さんのインタビュー記事見る前に書いていた文章(↑)、記事読むと180°違う感じがするけれどせっかくなので置いておきます。

ここからは歴史系(…?)の話です。

共通テストの日本史Bの大問6が鉄道史でえっ……おわ〜〜〜まじか〜〜〜ってなりました。いや永遠に鉄道史は詳しくないので勉強中なんですけども…!

思わぬところで出会う鉄分からしか得られない栄養(ノットイコールFe)ってある。昨年の秋、諸事情による滞在時間約5hのエクストリーム観光ではあったのですが金沢に行って、泉鏡花記念館寄ったら展示の内容めっちゃ鉄で、その展示ほんとすっごく良くて……心が潤いました。いや鏡花記念館さん、ツイッターで今の展示かなりの鉄分だよ!って呟かれてたから知ってはいたけど、想像以上だったから……できることならもう一度見に行きたかった。泉鏡花が現代のひとだったら北陸新幹線で東京来てたんだろうなあってのをリアルに感じられる展示内容でした。リアルってなんでしょうか。

もう少しだけ続きます。

共通テスト、松川事件が問題として出ていて(えっ……以下略)、松川事件と聞くと、第二審の判決を批判する文章を数年間にわたり「中央公論」で発表し続けた広津和郎のことを思い出します。この方、作品片っ端から読んだぜ!とかはしてないのだけれど、読んだ作品が印象に残るものばかりでなんとなく気になり続けています。以前、論争の歴史とか調べてたときに偶然出会ってから……(『同時代の作家たち』とか、以前読んだときに名前だけ知っているような文学者たちの等身大の姿や時代の雰囲気に胸を打たれました。大杉栄の話とか、たった数ページなのにすごい)

そんな広津和郎関東大震災後に書いた「非難と弁護」(『時事新報』1923)という評論に、芸術の渇きを感じているものには芸術こそ救い*2、といった内容の文章があったのを思い出すと、なんだかゆくくるでのみっちーさんのエンタメの話なんかが自然と浮かんでくるような気がして……ううん。

芸術に救われたい、いや救われているなあ……(いろいろ思い浮かべながら)

そしてこれ。↓

ああ、はやくワンマンショーで、みっちーさんがプロデュースする圧倒的なエンタメの力を感じたい!!ここまで読んでいただきありがとうございました!

(追記)それにしても今年は鉄道が開業してから150年で、いろいろなところでお祝いムードだ〜!企画展とかもあるんじゃないかなあ、今年は外出にしろワンマンショーにしろたくさん動ける年であればいいんだけども……なにはともあれ10月14日、鉄道の日が楽しみです。

*1:曲線……っていうわけではない気がする……ソウルトラベラーの照明で一番感動したのあの平面みたいなやつ。

*2:今手元に資料なくて正確な引用が出来なくて過去の自分に失望した…!火事に芸術は勝てないが、火事に苦しむものには水が救いであるのと同様に……といった文脈です。