てんのせん

趣味のこととか、日常のこととか、やっぱり趣味のこととか

令和二年のバレンタインデーがすごかった件

春休みです。そのため放課後に呼び出してチョコとラブレターの入った小ぶりな紙袋を渡すとかそういうイベントがないので心をときめかせるもなくバイトをしてたら、ミッチーさんからの試聴+MV+ツアータイトル豪華三点セットというびっくりするようなプレゼントが来た。

ミッチーからベイベー男子への愛を感じます。
モテてはいませんが←どんなにモテていたって、「モテることと愛し愛されることは違う」というミッチーからのバレンタインほど嬉しいものはない、と、思いたいです。

RIE JENNIでとろけてたり自分用に買ったチョコを食べてとろけてたりしてたのですが一応試聴をしたので感想を記録しておきます。

まずMVをはじめに見ました。
CITYのNIGHT VIEWで好きを確信した。
なお14日はツアータイトルでそれどころではなく全然冷静じゃなかったのでメロディーが!歌詞が!など言えるほど耳に神経を集中させられなくて……

翌日、もう一度冷静に試聴したらBE MY ONEのサウンドがだいぶ好みなことに気がつきました。
(今年こそビトゥイーン・ザ・シーツありそうなのでは…?Most Beautiful Nightとか……あとは懺悔…!ああたくさんあるぞ!聴きたい曲…)

順番に。
M1. Purple Diamond
Aメロに入るところのデジタル音で一段落っての、コートダジュールを思い出しました。ベースといいキーボードといいパーカスといい、この感じド好みです。
「目隠しは取っちゃいけない」、秘密か…!?(あとここの食い気味に入るキーボードが最高です)二人でなんか車に乗っていてくれ。Aメロにロマンティックを感じますとても好きです。秘密でなくともどこぞの物語ですかこれ…!

M2. Q. I. D.
これもまためっちゃ好みです。ハイになる。
求愛ダンスを踊って愛が循環するSOUL TRAVELERツアーというのが確実になりましたやったね。 ぐいぐい動くベースを筆頭に楽器隊もコーラスも大活躍。ワンマンショー向きの曲、という感じがします。サビ後間奏は全員でクラップするだろうから気持ちいいだろうなあ。
エメラルドのドレスを探しにいかなくては。

M3. 未熟者にはわかるまい。
来ました!このサウンドにこの歌詞です!ジャンルミッチー!という第一印象。50歳の及川さんの曲と言われればとてもしっくり。
ホーンだとかクラビだとかギターだとかとてもファンキーですね。これは生で聴いたら特にサビ、その乗りたくなる雰囲気に酔いしれる予感しかありません。おしゃれなコーラス〜!

M4. 悲しみで胸がいっぱい
このタイトルを見たときから、心を持たないアンドロイドが「悲しみで胸がいっぱい」というのはやばくないか?と思っていたのですが……
「100年も前から」って人間に対して使う言葉なのでしょうかね…?確かに人生100年の時代だけれど、好きという感情が生まれてから100年ということは、このひと(?)少なくとも110年くらいは生きているのではないのでしょうか。人間にしては長い。そのあとの「馬鹿だな人間って」が意味深…アンドロイドが人間になった…?その過程において感情を獲得…?妄想がはかどる、歌詞がいちばん気になる曲です。
あとBirthday~バラのブレス~にどことなく似ているグロッケンみたいな音がかわいい。

M5. BE MY ONE
ものすごく好み……
というか、おそらくこのアルバムは、サウンド的にヒカリモノと並ぶくらい好きになるような気がします。ミッチーさんの曲の中でもシティポップ系が好きなのでこの軽やかな感じがたまりません。
Aメロ、キーボードドラムとパーカス(?)にギターが加わってBメロでベースも入る…とゆっくり盛り上がって行くとか好きオブ好きのそれ(語彙力)です……

M6. ラブ・アンドロイド
そんな夢を見た」と、その後の間奏のかっこよさ200%の予感で大変なことになりました。
夢…夢……この夢を見ているのは誰なの……死にきれないのは誰なの……

M7. Shake me, darlin'
「この日のために生きて来たのさ」ともしも初日の1曲目で歌われたら倒れてしまう。どどどどこに入るの…!
これもまた、全員でフォー!とかやったら楽しそうですね。このテンポの速さだとダンスがすごそう。

M8. 抱き枕
「一人では誰も生きられない」って、ああ……
…これは(大好きな曲というのもあり)pillow talkを思い出してしまう…同じ"枕"……
タオルケットとかいう名前じゃなくてよかった…という雰囲気ぶち壊しの感想を抱いてごめんなさい、あと長文のお手紙のくだりでくすっとしてしまってごめんなさい。
1サビが終わってから楽器隊が静かに入るというのは照明と掛け合わせるとヤバいことが証明されてるので、はやく席に座って涙しながらチャチャおじさんの照明に心の中でひれ伏したいです。

M9. バラ色の人生<2020>
タイトルが凶器
3年連続でワンマンショーの円盤に入らず、その空白期間を経て公式から与えられたのが新バージョンのバラ色の人生。粋か……?
バラ色の人生、20年聴き続けているベイベー男子さんもいると思うので、この2020を出すという覚悟を思っただけで心がかき乱されます。それはもうラインで言ってた通り「最高傑作」の締めにふさわしいことだろう、と思います。え、無理…好き……
最後のベースとキーボードがオシャレすぎて試聴の切り取り方にキュンとしました。

 *

近未来とアンドロイドのBE MY ONE、期待を予想の倍以上も超えて、しかも25周年イヤーでバラ色も録り直して「これからいったいどうなっちゃうのー!?」という感じです。
さすがに3/18まで何もないよな…?と思ったら、公式チャンネルに動画が、ホワイトデーに上がるんですね…?
どうなってしまうのだろう……!(わくわく)